会議は短く
自治会防災チームのミーティング

会議は短く!
今年の目標の一つに「生産性の向上」がありますが、今日一つ達成できました。

2018年4月より自治会・防災会の下部組織として非輪番防災組織が結成され、隊長の務めを仰せつかっています。強力な自治・防災会長のリーダーシップのもとの名ばかり隊長的ですが、会長の「市の財政は危機的状況なので、行政、税金に頼らない自助・共助で維持できる本来の自治を目指す」姿勢に触発され、微力ながらお力になれるよう努めています。今日はそんな防災チーム(防衛隊「かわせみ」といいます)の来年度に向けたミーティング。

自治会や地域の防災関連の打合せで、役員の方々から「会議は短く!」とか、「いつもあんなふうに(長時間で)やってんの?たいへんね」などと、お叱りやご同情?いただくことがありましたが、昨日、副隊長と相談して「事前に資料を配布するので明日は1時間で終わらせたい」旨をお伝えしておきました。今日は新旧自治会長さんにもご参加いただき、脱線しそうになると話の腰を折ることもありましたが、無事にほぼ1時間で会議を終えることができました。
会議後の雑談で意外と実践的なことにつながる意見がでていたので、本編を30-40分で終え、20分はお茶などする親睦の時間と設定して、本音?の情報交換の時間にすると、さらに生産性が高まる気がしました。自治会2.0またはコミュニティー2.0として、昨今いわれる SDG’sの一環としても有用な気づきを得ました。
自治会の回覧で、命に関わりかねない情報も発信しているのですが、この会議で多くの住民の方々に届いていないことに気づかされました。実際、自分も回覧は父母が回すもので、見たことなかったですからね。来年度は、そのあたりの認知率をKPIに自治会2.0実証実験ができたらおもしろくてためになるのではないかと感じました。

ちなみに本日の会議録です。

かわせみミーティング 議事録:
開催日:2019/02/14
参加者:新旧自治会長、カワセミ隊長、副隊長2名
場所:浅川リバーハウス(空き家活用の地域ビジネスとコミュニティー活動拠点)

1.5~6月に火元を想定した消火栓を利用したスタンドパイプセット訓練を実施する。

2.実践を通してかわせみ副隊長試案のマニュアルを完成させ全戸配布する。マニュアルの柱は下記2項目
・ 災害時の対応実施手順について
・ スタンドパイプセットの使用手順について

3.活動方針の一つとして災害時に何名かにリーダーになっていただけるようにする。
また消火機材(スタンドパイプなど)やそれまでの初期消火対応、交通整理など必要な役割を設定する。

4.初期消火について消防などに講師をお願いして勉強会などを実施してはどうか?

5.防災・防犯活動については地域のみなさんに関心を持っていただくことが一番の課題
(マーケティング的視点が必要)

Next Steps:5~6月に火元を想定した消火栓を利用した訓練を実施するための計画づくり

時間 14:08~15:14(うち意見交換 30分強)