ここ数週間、体調はそう変わらないものの、腹水が溜まり始めてお腹のポッコリが目立ち、昨晩からはお腹が張っているという自覚症状が母に出てきました。
そこで、ケアマネさんに相談し、急遽、訪問医師を依頼手続き中のクリニックに外来で行って来ました。
エコーと採血をしてもらい、まず、現段階で考えられる母の急変、症状は

1. がん細胞の破裂
出血による血圧低下。出血量によるが輸血しても無理な場合がある。

2. 肝不全
肝不全による意識障害が起こったり、黄だんなどが出てくる。

3. 食道静脈瘤ができて破裂
この場合、吐血。吐血はさすがに怖い。それだけは避けたいところ…

家族の希望としては、痛みや苦しみを感じさせず、気管挿管してまでの延命はしたくないと伝えました。
先生のザックリとした診立てでは、万一の時にはそうそう何もできないとのことです。

そこで、ケアマネさんもクリニックに同席してくれたので、三者で今後について話をしました。
今は、ヨタヨタしながらも歩いているけれど、今後、全く動けなくなったときには施設にあずけることも選択肢に入れる必要があるのではと考えていると伝えると、ケアマネさんはデイサービスとヘルパー派遣などでサポートすれば、家で最期を迎えられのではないかと思うと言ってました。

父の時は病院から家に連れてくることができないまま病院で最期を迎えたので、家で最期をとなると初めてのことに。
施設の方、医療関係者、家族がサポートしてくれるといってもやっぱり不安。

個人的な印象ではあと2ヶ月がキーとなる期間なような気がしています。
この後の展開は誰にもわかりません。私に何ができるのかも。