肝臓ガン末期の母、最近めっきり食が細くなりました。
白いご飯が大好きだった母ですが、二口ぐらいしかもう食べることができません。

そこで、栄養補助剤として栄養ドリンクの「エンシュア・リキッド」のバニラ味と「ラコール」のミルク味の2種類を処方してもらっています。

エンシュアのバニラ味は、2年前に他界した父が飲んでいたこともあって、味見したことがあるのですが、ココナッツオイルが入っているような風味の少々油っぽい印象。
味見した他の家族からは「ちょっと苦手…」という感想。でも、処方されていた本人の父は「美味しい」との感想でした。

今回、新たにラコールを味見してみました。エンシュアに比べてさらっとしている気が。
母の飲みっぷりをみていもラコールのほうが良く飲むように思いました。

今日は訪問検診の日で、栄養ドリンクを処方してもらったのですが、ラコールのほうが良く飲む気がするとお伝えしたところ、「やっぱり日本人には日本の会社がつくったもののほうが口に合うのかなぁ。エンシュアはアメリカの会社のなんだよね~」と。

みたところ成分はほぼ同じ、色も茶色っぽいお世辞でもあまりおいしそうには見えない色で同じなのですが不思議です。

個人的には、やっぱりラコールが飲みやすい気がします。
エンシュアのすごいところは、味の種類が多いところ。
今日いらした先生が言うことには、黒糖味が意外とイケるとか。

栄養ドリンク「エンシュア」「ラコール」