木全みつさんという方の講演を昨日参加した
多摩コミュニティビジネスシンポジウム2018で
聞きました。

木全みつさんのご紹介はこのページの紹介が
わかりやすいので引用させていただきます。http://www.earthtimes.jp/interview_kimata01.php

“東京大学医学部卒、労働省で日本の
ODAの一ページに携わり、
ニューヨークで国連日本政府代表部公使として外交に、
更にThe Body Shop、Japanの初代代表取締役社長として
国内のブランド展開に携わる。退任後、
これまで社会で活用されて来なかった日本女性の潜在力の
本格的な活用を目指し、
認定NPO法人女子教育奨励会
(JKSK=女性の活力を社会の活力に)を
設立。理事長として様々な革新的なプロジェクトを
展開している。
高度経済成長期から世界と対峙してきたスーパーウーマン…”

「ただ目の前のことをにこやかに力一杯こなして、
実績をあげれば、さらなるステージがやってきた」
ということを積み重ねられて来られて
でスーパーウーマンと呼ばれるようになられたんだな
という印象。「ただ」と言っても
男性が100なら自分は105と厳しい目標を決め
達成し続けて来られています。
講演はスライドはなく、淡々と原稿を読んで進みました。

最初にすごいと思ったことはアメリカの日本大使館の
公使として赴任した時に、他国との関係づくりを
365日、仕事以外の8時間、365日 x 3年間
150カ国以上の方と続けてこられたということ。
ホームパーティーのような形で会食することを徹底。
なぜかというとそれまでの男性前任者は
外交で他国の方々と高級日本料理店で会食をするが、別れた後に
実は高級日本料理店(のチョイスかな?)に対し、
相手国側からは感謝されるどころか日本の独りよがりと
思われていて真の関係づくりができていない、
と思われたから。

「自分以外の誰かのために役に立ってるんだと
実感できた時が幸せで、幸せは与えられるものでない」
という部分が一番響いて講演後にそのことをご本人に
お伝えして「拍手が起きましたけど、
スタンディングオベーションしたいくらいでした」、
とお伝えしたら微笑んでおられました。。

今の自分たちの空き家活用プロジェクトは
空き家を使って役割や仕事を産み、
「ありがとう」と言われて元気になる
人たちが増えて欲しい。と思ったから。
なぜなら引退した父母に些細でも役割や
仕事ができ、それで「ありがとう」の数が増えると
普段より元気になることを体感しているからです。

 

 

週に一度は必ずブログを書くことを
始めて3回目、4回目かな?
2日に1回色々書きかけては
下書き保存してるけど、
完結しないなぁ。