どんなビジネスでもいかにお客様に
来ていただくかにみなさん
苦労なさっているのでは
ないでしょうか?
私たちもイベントの度にB2(51.5cm x 72.8cm)
程度の大判ポスターを制作して少しでも
お客様に来ていただけるよう告知をしています。
Adobeのイラストレーターで、
B2サイズの原稿を作り
A3の用紙サイズで分割して印刷すると
A3用紙4枚で印刷できます。
印刷後にトンボと呼ばれる目印で切り落とし、
つなぎ合わせるとB2サイズのポスターが
出来上がります。品質はオフセットや
オンデマンド印刷には遠く及びませんが、
遠目から見る分にはポスターとしては
ほぼ問題のない仕上がりとなります。
普段利用していた施設のPlanTさんに
1枚40円でA3カラー印刷ができる
マルチコピー機があり、A3サイズ
4枚分だと160円で印刷できます。
ただ、毎回イラストレーターの
用紙サイズに合わせて分割印刷すると、
つなぎ目が合わない問題が続いていました。
重なり合う部分のミリ数を調整したりするのですが、
全くつなぎ目が合いません。
下のポスターの場合、一見問題なく見えますが、
開始時間など11:00の最初の1が判読不能です。
左上と左下のつなぎ目も文字が消滅しています。
つなぎ目が合わないのは用紙サイズA3で
分割して印刷しているからでプリンタが
印刷できない部分が印刷されないわけで、
冷静に考えたら当たり前です。
これに対して印刷可能領域で分ける
というオプションもあるのですが、
それだと用紙6枚に印刷となり、
切り取り、貼り合わせの手間で
心理的抵抗があり、試したことはありません。
今日、作業をしてやはり合わないなぁ、と
思っていたらはたと解決策が思い浮かびました。
分割をイラストレーターの印刷機能に任せず
自分でA3サイズに4分割すればいいんだと。
ということでクリッピングマスクで4分割。
それぞれを印刷して貼り合わせるとぴったり!
つなぎ目がぴったり合うのは
本当に気持ちいいですね。
ぴったりあったつなぎ目のポスターは
本日の多摩平交番横PlanTの
チャレンジショップでの「ねこフェス」で
早速活用。160円でこのクオリティー
だとしたら十分だと感じます。
結構効果も実感しました。