この画像は多摩平のお店「こぷらす」でイベントをやった時のものですが、1~2時間に70人程の方が客単価2,000円以上のお買い上げいただいたのではなかったかと思います。
最近いくつかの場で経験している不思議なのですが、「人が減ってきている、人が集まらない」というお話を聞きます。
一方同じ方が「このイベントはどこからか人がたくさん来てくれる」と。
「人が集まらない」とよく聞くのですが、たぶんそれは…
単に「楽しくない」からではないでしょうか?
集客の多少は楽しいイベントかどうかだけの差に思えます。
つまり、「楽しい」ところに人は集まるのです。
楽しいという価値観もいろいろあって、人が集まるのはただ単に「楽しい」だけでなく「役立つ」「安い」も脳が楽しさを感じる一つではないでしょうか?
その場に行ってみる行動を起こす価値のあるところに人は集まる、のだと思います。
逆に考えると、人が集まらないのは上記の価値を訴求できていないだけ。
ならば、人が集まらないイベントも人が集まるイベントと同じ手法でやる、または
人が集まるイベントに人が集まらないイベントを小さい規模でくっつける、みたいにやればいいんじゃないかな?
シンプルに人が集まらないイベントは楽しそうじゃない気がします。
実際には実は楽しいけど集客が下手なイベントもきっとあって、そういう場合は、上手に楽しさなどの価値を伝えられていないのではないでしょうか?!
最近、既存のやり方をただ踏襲している(ように見える)場の一員で、これって意味あるのかなぁ?
と感じる場合が時々あって、自分に危機感を感じたので記録。
人様が築き上げてきた場では、まず与えられた役割を果たすことが肝要。
自分の作る場では自分のやり方をやってみるって感じかな。
いずれにしても、場の目的を俯瞰してみていないと、些末なことで生産性を下げることになるので気をつけよう。